銀行融資の相談に行く前に、ここをチェックしておこう

銀行から融資を受ける際は、銀行というブランドの安心感はあるものの、どこか敷居の高さを感じてしまうかもしれません。とくに、店頭で融資の相談を受ける場合には、少し緊張感があるやり取りになってもおかしくはありません。
もしもその銀行内に縁故があるならば、積極的に頼っていきたいものです。いちげんさん、よりは、その人を介して相談を受けることで、少しはハードルが下がることでしょう。銀行側にとっても、そのほうが信用感が上がるかもしれません。
気になるのは審査ですが、こちらは、やはり返済能力を問われていると考えたほうが良いでしょう。あまり気にしすぎるのも良くありませんが、注意してほしいのは、他の金融機関から融資を受けたことがある場合、特に延滞の有無です。
返済能力というのは、収入面ということもありますが、融資を受けたことがある人ならば、その人の返済の経歴も問題になるのです。たとえば、1度でも返済を延滞した場合には、延滞情報として残ってしまうのです。この情報は、信用情報機関というとことが一括で管理しているので、どこの金融機関から借りたものだとしても、あっという間に照会されてしまうのです。
とはいえ、1度くらいの延滞で審査に落ちるということはほとんどありません。問題なのは、長期に渡る延滞をしてしまった場合です。この場合は、まず間違いなくブラック登録されてしまい、その情報が5年間消えることがありません。その期間は、審査に通ることはないと思って良いでしょう。
銀行融資の相談の際にも、延滞履歴は重要になります。一度自分の身の回りを整理して、相談に臨みたいものです。