消費者金融の融資用語集~知ってるようで知らない用語アレコレ

消費者金融での融資には、耳慣れない用語が登場します。いくつかピックアップしてみました。
オンラインキャッシング…ウェブキャッシングとも言う、店頭やATMなどを使用せず、インターネットで融資の申込ができるサービスのこと。申込者は携帯電話やパソコンから融資の申込を行い、指定の口座に現金を振り込んでもらって受け取る方式を指す。
・審査…消費者禁輸業者や銀行などが、融資希望者が、希望する融資を受けることが出来るか出来ないかを判定すること。基本的な個人情報に加えて、勤務先や年収、住居形態等、主に、信用力、返済能力をはかるために行われる。
・カードキャッシング…ATMを利用して現金を引き出す形態の融資方法のこと。クレジット会社、消費者金融の多くが採用している貸付方法
・即日融資…主にネットからの初めての融資申し込みに対して、その日のうちに融資を行う消費者金融のシステムのこと。実際は、必ずしもその日のうちというわけではなく、条件によっては、翌日の融資になったり、審査が通らない場合は、融資不可の場合もある。
。元金…融資されたお金のこと。もともとの借り入れた金額を指し、これに金利が上乗せされて返済する。
・金利…融資されたお金に対して、一定の割合で上乗せされるお金のこと。各種の法律により上限利率が定められていて、その範囲内で、返済時に元金に上乗せされる。
・改正貸金業法…消費者金融の業務について定めた法律で、2010年に完全施行された。これにより、以前から問題となっていた「グレーゾーン金利」が完全撤廃されることとなった。
・過払い金…2010年以前の貸付、または、改正価資金業法の定める金利に反した高金利での貸付を受けていたため、正しい金利で計算すると、既に返済を終えたのに理由も無く払い続けているお金が生じていること。この場合、消費者金融は、利用者に対して返還義務がある。
・利息の引き直し…過払い金請求の際に、改正価資金業法に準じた正しい利息で、返済してきた融資の利息を計算しなおすこと。この計算によって、過払い金の金額が算出される。
・遅延損害金…消費者金融と約定した返済日に返済が行われなかった場合に、債務者(借りた人)に請求される罰金のような性格のお金。しかしながら、このお金についても違法な金利を課している場合があり、注意が必要である。利息制限法の法定金利の1.46倍が上限となっている。
さて、いくつご存知だったでしょうか?契約書や、制度について知らないままの融資申し込みは、トラブルに陥った時の解決法にたどり着くのが遅くなります。なるべく知識を得てから融資を受けられますように、お勧めします。

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