かしこく利用して上手に借りるコツ~無料融資相談のオススメ

融資を受けたい!そう思っても、これまで融資申し込みの経験がなかったり、身の回りに経験者がいないとなると、少なからず戸惑いがあることと思います。また、借り入れたい金額が適切なのか?短期借り入れと長期とどっちが適しているのか?金利は固定がいいのか、変動がいいのか?など、考え出したらきりなく疑問が浮かんできますよね?本を買ったり、ネットで検索したりして、大まかな知識を得ることが出来ても、今度は情報量が多すぎて整理がつかず、かえって混乱してしまう場合もあります。一般的な知識を得ることには、ネットは非常に優れていますが、あなたの希望する融資について、細かな内容だけを詳しく知りたい時は、不向きであるということです。
融資は借り入れと共に、返済の方法を検討することがとても重要です。特に金額が大きければ、その間に金利の変動も大きくなる可能性がありますし、社会情勢もかなり変わってくると考えるべきです。こうした点を踏まえて、融資条件を検討するのは、経験のない(または浅い)場合、リスクが高くなる可能性は無視できません。
こんな場合は、ぜひ、無料融資相談を利用されることをオススメします。
銀行の窓口などでも、担当の人の融資相談を受けることは出来ます。しかしながら、当然ですが他行の商品についての説明はありませんし、銀行側にしたら、融資希望者はお客様ですから、どうしても説明には偏りが生じてしまう可能性があります。融資の場合、出来るだけ、客観的な判断であることが望ましいのです。
無料融資相談は、商工会議所などが主催するものや、まれに自治体が「お金のご相談」などの名称で開催しています。「住宅ローン相談会」など、分野別で案内されていることもあります。広報や、自治体のホームページで開催の案内がされているので、一度目を通してみましょう。こうした場所での相談は公的融資などについても情報を得ることが出来て、より、広い視点での検討が出来ると考えます。
また、起業資金の調達にかかる相談は、特にその分野の中小企業団体、NPOの主催などで相談会が開かれていることもあります。どこでもやっているというわけではありませんが、商工会議所などは、こうした情報を把握していることが多いです。問い合わせてみても良いでしょう。税理士や、会計士などの事務所でも経営相談の一環として、融資の相談も行っているところもあります。
相談は事前申込が必要な場合もあります。また、必要な資料などを持参するような指示があることがほとんどです。相談を受けて、更に細かい検討が必要な場合は、有償の相談場所を紹介してくれることもありますから、出来るだけ、多くの情報を集めて賢く利用するのが得策です。

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