失業者は融資を受けられるのか?即金可能か?
一昔前は大学を卒業して就職した会社に生涯お世話になるというケースが多かったですが、現在は全くそんなことありません。中小企業は経営難に陥ることもありうるし、大手企業ですらリストラ対策を取らざるをえません。リストラ→失業ということは誰にでもありうる現実です。最近では仕事を転々とする人も多く、今日は仕事があっても明日はどうなるかわかりません。巷には失業者があふれ、その中には当面の生活費に困っている人もいて、すぐに融資を受けられるかは死活問題です。
お金を借りる場合、信販会社と消費者金融がありますが、信販会社の場合審査期間が長く数日から1週間を要します。消費者金融の場合、店舗を訪れ機械あるいは窓口で免許証などの身分証明書等の書類を提出すればその場で現金を手にすることができます。そういった意味では失業してすぐにでもお金が入用な人は消費者金融にいくべきですが、消費者金融でさえそう簡単にお金を借りることができないのが今のご時世です。
法の改正があってから無職の人が銀行や信販会社、消費者金融などからお金を借りるのはとても難しくなりました。同様にクレジットカードを作ることも現在は難しくなっています。融資を受けることのできる金額は収入の1/3まで。ましてや失業中で定職がなければなかなか審査に通ることができません。派遣会社等に登録して、再就職活動をしていると若干審査に通りやすいかもしれません。融資を受けるには収入証明が必要となりますが最近まで勤めていたということでそちらは用意できても在籍確認がある場合も多く、やはり現段階で勤務実態がないと難しいかもしれません。
また別のケースではそれまで定職があったため消費者金融から融資を受けていたけれど、失業し収入がなくなっても、とくに業者に連絡しないまま融資を受け続けているということもあります。その場合当然返済が不可能になり、行き詰ってしまいます。こうした場合には任務整理や過払い請求で返済額を少なくし、その上で少しづつでも返済していきましょう。
失業者の場合、やはり今は借金を作らず、登録制の日雇いバイトなどで食い繋いでしのぐことが最良かと思われます。少額でもどうしても必要であれば家族を頼るか、役所で支援資金を出してくれるのでそちらを利用するかしかないです。ただ支援資金などは審査確認等あるので日数がかかるためすぐに入用の場合は難しいかもしれないです。