学生だって生活費や交際費が必要です 学生融資ってありますか?
最近は学生でも学費のほかにいろいろお金が必要になります。一人暮らしをしていれば社会人と同じように家賃、光熱費などが発生しますし、サークルの飲み会や習い事など交際費や趣味にあてるお金も必要です。アルバイトはしているものの、なかなか勉強との両立が難しく、必要な金額を稼ぐことができないのが現状です。そんな苦学生にお金を貸してくれるところがあるのでしょうか。
もちろん家族や知人を頼ることができたら一番なのですが、それができない場合どうしたらいいのでしょうか。まずは学生用のクレジットカードを作り、そちらのキャッシング枠を利用するのはどうでしょうか。学生カードは親の同意が必要となりますが、学生ならではの特典もいろいろついていて大変お得です。年会費無料はもちろんのこと海外旅行保険やショッピング保障、スポーツ中の事故をカバーしてくれるスポーツ保険なるものも付帯していることがあります。
学生カードを作るのは基本的には学生証のコピー、本人確認資料のコピー、カード利用時の引き落とし指定口座の3点が必要となります。学生カードの特徴は金利が低めに設定されていることと、利用限度額やキャッシング限度額が低いことです。ですので、もしかすると必要十分な金額には満たないかもしれません。
その場合、消費者金融などでの融資を検討されるかもしれませんが安定した収入がなければ融資を受けることができません。法の改正により融資を受けることのできる金額は年収の1/3と決まっています。アルバイトを頑張っていても安定した収入とは言い難いので審査を通る可能性は低いです。消費者金融側も確実に返済を見込める相手にしかお金を貸しません。ただ学生でも同じアルバイトを一年以上継続し、毎月一定の収入があることを証明できれば融資をしてくれる会社もあるかもしれません。
注意して欲しいのは若いうちはまだ社会のことをよく知らず借金の持つ意味をあまり理解していない人が多いということです。気軽に消費者金融などでお金を借りることができても期限内に返済できなかったときそれは借入歴として残ります。将来社会人になってクレジットカードを作ったり、車や家のローンを組んだりするときに大変不利になります。あの時むやみに借入などしなければよかったと後悔しても遅いのです。融資を受ける前によく考えて行動しましょう。