実力派、三井住友銀行の融資を徹底解剖する!
融資を受けるならば、消費者金融では不安だ、銀行系から融資を受けたい、という人は少なくありません。やはり、銀行系の融資にはブランド力からくる安心感があるのでしょう。
なかでも注目度が高いのが、三井住友銀行の「カードローン」ではないでしょうか。有名銀行ということで、ブランド力、安心感は十分にあり、また金利が年率で4.0%014.5%、融資限度額が800万円と、条件も良いところが人気の秘訣といえるかもしれません。
なお、これほど条件が揃っていながら、審査が最短30分で終了、カードの即日発行も可能というのもうれしい限りです。限度額が高いので、急にある程度の出費が必要になっても、対応してくれるというのは大きなメリットではないでしょうか。
とはいえ、審査が楽に通るかというとそうではありません。銀行系では、ほかの融資以上に延滞履歴を重要視するといわれています。延滞履歴の状況によっては、融資を受けられない可能性もあります。
では、どんなときに審査に落ちてしまうのでしょうか。それはズバリ、「ブラック」登録されているか否か、ということです。長期間の延滞があったときや、返済を巡って悪質なトラブルがあった場合など、ブラック登録されてしまいます。これはどの金融機関からの融資であってもすぐにわかってしまう情報で、「信用情報機関」というところが一元管理しているので隠しようがありません。さらに、一度登録されてしまうと、5年間は延滞履歴が消えることはありません。
ですが、1度や2度の延滞でブラック登録されることは少ないでしょう。重要なのは延滞の期間です。三井住友銀行などの銀行系からの融資を受けようとする際には、自分の延滞情報を顧みると良いかもしれません。また、どんなときでも、契約内容はよく確認し、融資・返済は計画的にしていきたいものです。